週末投資めも8/5

やっぱりハズレで省力週。

・取引時間中のVXXレンジ
今週 30.01 ~ 32.70 = 2.69 (pt/max 8.23%)
先週 30.18 ~ 32.32 = 2.14 (pt/max 6.62%)

 

(月 7-30 VXX : H 32.70  L 31.11 C 32.30 )
ノーポジションスタート。
先週の予定通りアップルの決算で下方向にかけてみる。
満期ギリギリのPutを購入。

▶保有
L  AAPL 185put 8-3 – @1.42USD 1枚

 

(火 7-31 VXX : H 31.85  L 31.21 C 31.40 )
無。VXXは既定路線で放置。
決算前で株価は190USD停滞なのに2.40ドル付近まで行く始末。

セータが1日50ドルを超えてますが、IVが拡大したため含み益が出るという。
決算プレイ目的なのでホールド。果たして・・

▶保有
L  AAPL 185put 8-3 – @1.42USD 1枚

 

(水 8-1 VXX : H 31.59  L 30.57 C 31.10 )
決算で上方向に行ったため損切。
IVが拡大すればOPのロングは収益になるんですね。

▶処分
LC  AAPL 185put 8-3 – @1.42USD 1枚 → @0.05USD = -14k JPY相当
▶保有
なし。

 

(木 8-2 VXX : H 32.50  L 30.60 C 30.79 )
無。

▶保有
なし。

 

(金 8-3 VXX : H 30.80  L 30.01 C 30.32 )
無。

▶保有
なし。

 

今週の取引履歴画像 & 手数料 (2.36 USD)

あぽーのみ。

 

SPXも停滞してよくわからない感じ。決算プレイはとりあえず終了。

 

反省点:
今週もお金を減らしてはいるものの、IVの変動についてフィーリングが掴めたのは大きい。
これからはIVの変動にも注目してトレードをしようと思う。

以前に、VXX高騰時に下落を見越してかOP価格が上がると書きましたが、
単にIVが上昇したためOP価格が全体的に上がっていたものかと思われます。

したがって、IV拡大時にロングしたポジションが、
IV変動の縮小でセータ以上に損失を被るというギミックが正解か。

となると急騰時にP/CのストラドルのロングはIV縮小のダブルパンチを食らう恐れがあるので、
VXXの1日目の急騰が最低でも25%ぐらいはないと無し。

 

それよりも、VXX50%超の急騰時(1552ストップ高2~3連)のセコい戦略として考えつくのが1552ヘッジ。
急騰時に満期が遠目のVXXのPutをほどほどに買っておいて(米市場はストップ高がないので)、
ストップ高に張り付いた1552を同じデルタを狙って成り行きで買いを入れるのがいいな。

仮に空売りが解禁されたらおまけで逆日歩で稼げる可能性があるので、信用で買うのがいいかも。

VXXの急騰が長く続かないと読む人がいれば程々の利益で1552を投げる人がいると思うので
それを1日目にどれだけ拾えるかが勝負。

リスクとしてはIVの剥落と取引時差がありますが、ボラ低下で手じまいすれば多分GD抑えられる・・
VXXが急落した → VXXマイナス変動 × (+Putの平均デルタ × IV変動 – 1552の価格下落)が利益。
VXXが急騰した → VXXプラス変動 × (-Putの平均デルタ × IV変動 +1552の価格上昇)が利益。
VXXが停滞した → -Putの平均セータ × IV変動 +1552の価格ギャップが利益。

高IVの持続読みが鍵になりそうです。OPの増価&減価を利用した戦略。
大事なポイントとして損益通算ができない?デメリットもでかいか。(毎日米市場が閉まる前に起きる)

決算プレイよりは期待値はいい線行きそうですが、これまた責任とれませんがやってみたい。
日本の証券口座からほとんど金を抜いているので今は大した額突っ込めないかも。

 

来週以降:
VXXがこのまま30を割るようであれば、最大でもデルタ-2.0ぐらいの予定。
ここから先は強気に行ってもおいしくない気がするのでとりあえず暴落待ち。

 

めも:
TSLAは上方向でしたね。決算後の当日は指数も引けにかけて上昇し、+15%ぐらいのハイボラ。
読みは完全にハズレ。 短期OPのIVも100%超えていたので割高とは思っていましたが、
行使300USDのATMでストラドル(短期P+C=恐らく2,500USD程度)を組んでいれば
決済ベース差し引きで 寄り500USD~引け2,500USDぐらいの収益は望めたかと思います。

ボラティリティが読めれば両方向で利益になるのがOP買いのメリットではありますね。
今回の場合、逆に言えば10%未満の変動はオプションの売り方が勝ちます。
仮に外して停滞した場合、最大2,500USDの損失となるのでリスク評価的にはNG。

IVが低い時に買ってIVが上昇した際に売るか、
IVが低い時に買って有利な行使価格(OTM→ITM)で売るかですね。

一方AAPLは2日かけて+10%ぐらいの上昇なので控えめではあります。
時価総額から考えると驚異的な率ではありますが、市場想定の低IV通り+αかなといったところ。

 

あとはIB証券の口座内資金を全体で3.0M JPYに到達させたので、デイトレード制限から解放されました。
不利な時は即時の手じまいをして、有利なときの利確にも使おうと思います。

若者が海外口座に金融資産の7~8割突っ込むのが健全な状態とは思えませんが。